欧州の大国、フランスにも「リタイアメントビザ」があります。といっても、東南アジア各国のものとは異なり有効期間は1年間ですが、更新も可能です。
概要
- 1年間有効のビジタービザ
- 更新可能(※)
- フランス国内に住居が必要(賃貸あるいは購入)
- 年金等の収入の証明が必要
- 約243万円/年(※)
- 就労は不可
- リモートワークも避けた方が良い(※)
- 家族の同行可能
※: 詳細は後述します
富裕層で無い日本人が海外移住するための情報
欧州の大国、フランスにも「リタイアメントビザ」があります。といっても、東南アジア各国のものとは異なり有効期間は1年間ですが、更新も可能です。
※: 詳細は後述します
イタリアにはリタイアメントビザという名前ではありませんが、リタイアした人が取得可能なビザがありますので、今回紹介します。
ビザの名前は、英語で「Elective Residence Visa」、イタリア語では「Visto per residenza elettiva」で、日本語にすると「選択的滞在ビザ」という感じでしょうか。後述する通り、イタリアに住むことを選択する人向けのビザです。
スペインにも退職者向けのリタイアメントビザの制度があるのですが、在日スペイン大使館等、日本語での公式情報は見当たりません。以下が理由のようです。
年に何回も規定が変わることから、大使館では情報の錯綜を防ぐために情報の公開を避けています。
ヨーロッパ・リタイアメント制度一覧
ただ、在米スペイン大使館のサイトに情報があるので、そちらを中心に情報をまとめてみました。頻繁に変わる可能性があることにご留意下さい。
本サイトでは、日本から近い東南アジアの国の紹介が多かったのですが、今回は東欧のチェコにフリーランスとして移住するという内容を書きます。個人的にも、チェコには知り合いが住んでいたり取引先があったりと馴染みのある国です。
チェコにフリーランスとして移住する方法ですが、大まかに言うと
という仕組みです。
チェコは制度が良く変わるようなので、詳細は在日チェコ大使館に問い合わせるのが確実です。
ヨーロッパとアジアの境あたりに位置する、旧ソ連のジョージアでも、リモートワーカー向けのビザがありますので、それについて紹介します。正式名称は “Remotely from Georgia” というようです。以下、申し込みフォームです。
Remotely from Georgia Application Form
(2022年4月17日現在、フォームが inactive となっていて申し込み出来ません)
ただ、いきなり話の腰を折ってしまいますが、そもそも日本人であればジョージアにはビザ無しで1年間滞在可能です。
滞在の条件は以下の通りです。
知る人ぞ知るという感じではあったのですが、実はジョージアはビザの取得や入国に関する規則が緩い国です。
ただ、場合によってはビザ無しより Remotely from Georgia のビザを取得した方が良いケースもあると思いますので、それについては後の方で記載します。
※: 多くの国では、ビザ無し渡航は観光や仕事での出張を想定しており、現地で仕事をして定住するという事は想定しておらず、法的にはグレーゾーンです。実際に警察や入管から指摘されることはほとんどありませんが。
D7 ビザは、年金などの収入がある人がポルトガルに4ヶ月滞在可能なビザです。その後、現地で1年間有効(その後は2年ごとに更新)滞在許可証を取得出来ます。
D7 ビザ(4ヶ月間有効) → 滞在許可証(1年間有効)
という流れであり、D7 ビザと滞在許可証は別物なのですが、本投稿ではまとめて説明します。
D7 ビザは以下の特徴があります。リタイアメントビザの1つと分類して良いと思います。
最初にも書いた通り
D7 ビザ(4ヶ月間有効) → 滞在許可証(1年間有効)
という流れですが、業者などによっては
と言っている場合もあるので注意が必要です。