イタリアがデジタルノマドビザ導入も詳細はこれから

日本人にとって人気の観光地であるイタリアで、デジタルノマドビザが導入されたというニュースが入ってきました。日本語の以下の記事を見た方がいるかもしれません。

欧州のデジタルノマドビザ、難易度で各国を比較 イタリアも参入 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

この記事に条件なども書いてあるのですが、詳細な手続きとかまでは分からないため、公式情報を探してみました。

結論から言うと公式情報はまだ発表されていないようです。以上!と終わらせてしまうのもどうかと思いますので、本記事では各種情報の紹介やビザの概要などを説明します。

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EU 圏の投資ビザ最安値は約3200万円

本ブログの対象読者は非富裕層なので、EU 圏の投資移民はなかなか手が出ないと思います。ただ、EU 圏の投資ビザ最安値は25万ユーロ(約3200万円)で、その他の費用も含めると3500万円で何とか収まります。

3500万円なら持ち家を売ったりして何とかなる、という人もいると思いますので、最安値の投資ビザを紹介します。

最安値は25万ユーロ、3カ国

実は、最安値の25万ユーロで移住出来る EU圏の国は、以下の3カ国あります。

  • イタリア
  • ギリシャ
  • ポルトガル

ただ3カ国の投資ビザは性格がそれぞれ異なりますので、後ほど個別に説明します。

これらの3カ国のどれかに住みたいのであれば、その国の投資ビザ(あるいは他のビザ)を取得すれば良いですが、

「EU圏であればどこでも良いので、保険として永住権を持っておきたい」

という方であれば、ギリシャが良いかもしれません。

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イタリアにフリーランスとして移住する

先日、イタリアのリタイアメントビザについて記事を書きましたが(以下を参照)、今回はイタリアでフリーランスとして就労ビザを取得して移住する方法について説明します。読んで頂くとお気づきになるかもしれませんが、手続きは似ている部分が結構あります。

自営業者向けビザ概要

  • 最長2年間有効、更新可能
    • 5年経過後には、永住権の申請が可能
      • 他のEU諸国とほぼ同様
  • イタリアの顧客がいた方が望ましい(必須では無さそう)
  • 6ヶ月以上連続でイタリアを離れていると更新不可
  • 年間の発行数に制限がある(Decreto Flussi)
    • 例外あり(後述)

なお、イタリアの自営業者向けビザを使っての永住は、

  1. 日本で自営業者向けビザを取得
  2. イタリアに渡航し、1ヶ月以内に居住許可の申請、その後取得

というのが大まかな流れです。詳しくは、イタリア大使館の以下のページを参照して下さい。

Visti

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イタリアの「リタイアメントビザ」

イタリアにはリタイアメントビザという名前ではありませんが、リタイアした人が取得可能なビザがありますので、今回紹介します。

概要

ビザの名前は、英語で「Elective Residence Visa」、イタリア語では「Visto per residenza elettiva」で、日本語にすると「選択的滞在ビザ」という感じでしょうか。後述する通り、イタリアに住むことを選択する人向けのビザです。

  • 18才以上であること
  • 最低31,000ユーロ/年(約403万円)程度の不労所得(年金・配当など)があること
    • 個別の状況に応じて判断されるので、もっと多くないとダメな場合もあるようです
  • イタリア国内に住居が必要
    • 賃貸でも購入でも可能
  • 就労は不可
    • リモートワークも不可
  • 1年間有効
    • 更新可能
    • 更新後は、有効期間は2年間
  • 6ヶ月以上連続でイタリアを離れていると更新不可

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