フィジーのリタイアメントビザ

フィジーは、安価な英語留学先として最近注目されている国です。こないだ、本サイトで親子留学向けの記事を掲載し、フィジーについても少し触れましたが、今回はフィジーのリタイアメントビザについて紹介します。

フィジーリタイアメントビザの概要

基本情報

  • 45才以上が対象
  • 配偶者及び子供も同行可能
  • F$100,000(約538万円)を銀行に預ける必要がある
    • フィジー島内の不動産を購入した場合、不動産購入額は最大F$100,000まで必要金額から控除される
  • 毎年、以下の金額以上を現地の銀行に入金する必要がある
    • 2人(夫婦等)の場合: F$30,000(約161万円)
    • 3人〜5人の場合: F$40,000(約215万円)
  • 就労は不可
  • 3年ごとの更新(※)
  • 正式には「Residence Permit on Assured Income」と言うらしい

情報は、※のついたものはフィジー在住の方のページを、それ以外はアメリカのフィジー大使館のページを参照しました。

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フィリピン ASRV

前回、フィリピンのリタイアメントビザである SRRV について書きましたが、今回は、もう1つのリタイアメントビザである ASRV について書きます。

はじめに(コロナ関連)

2021年5月30日現在の情報として

  • ASRV の申請は中断している訳では無い
  • ただし、フィリピン国内に滞在している人のみ?

ということで、SRRV と似たような感じです。従って、実質的には申請停止中とみて良さそうですが、今後徐々にフィリピン国外の人でも申請できるようになるものと思われます。

ASRV 概要

ASRV はリタイアメントビザの1つと分類して良いでしょう。ASRV は APECO Special Resident Visa の略で、以前は「APECO特別永住権(APRV)」と呼ばれていました。ASRV は、フィリピンのオーロラ州経済特区(APECO) が取り組む振興事業と連携しているようで、以下の特徴があります。

  • 年齢制限無し
  • 4泊5日という短い現地滞在期間で取得可能
    • オーロラ州に滞在する必要は無い
  • 費用は約530万円〜
    • 家族1名追加につき、約65万円
      • 配偶者、及び20才未満の子供が対象
  • 滞在期限の制限無し
    • 滞在義務は無し(一般的なリタイアメントビザと同様)
  • 銀行口座開設可能
    • 証券口座も開設可能
  • 就労も可能だが、AEP (Alien Employment Permit) の取得が必要
    • 就学も、SSP の取得が必要
  • APECO リゾート施設のリゾート会員権付き

短い時間で容易に取得が可能な反面、費用はそれなりにかかります。

なお、フィリピンに移住するには他の方法もあり、以下の記事で比較していますので、合わせて参照して下さい。

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マレーシア・ラブアン法人を使っての移住

先日、マレーシア法人を使っての移住について記事を書きました。

その時に、マレーシアには「ラブアン法人」という仕組みがあることも少し触れましたが、今回はそのラブアン法人を使っての移住について書いてみます。

ラブアン法人とは

マレーシアにあるラブアン島は経済特区となっているのですが、そこでの法人設立は通常のマレーシア法人とは大きく異なっており、以下の特徴があります。

  • 外国人1人だけでも設立可能
  • 就労ビザ発行も可能
    • ラブアン島以外にも、西マレーシア(クアラルンプール含む)に居住可能
    • マレーシア法人に比べて手続きが比較的簡単
  • 条件を満たせば(※)、法人税率は3%
  • 法人設立の手続きがマレーシア法人に比べて簡単
  • マレーシア国内との取引、リンギットでの決済は不可

※: 業種の制限やラブアン島に実体がある必要があるため、3%の優遇税制を受けられる人はあまり多くないと思います。

なお、ここ2年くらいでラブアン法人に関する制度が大きく変わっているようで、今後は若干不透明です。

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