ウクライナ、ジョージア、モルドバが EU 加盟申請

世間では、ウクライナ問題、新型コロナ、と暗いニュースばかりですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

1ヶ月ちょっと前のニュースですが、ウクライナ、ジョージア、モルドバの3カ国が EU 加盟の申請を行いました。

EU加盟国 ウクライナなどの加盟交渉に向け 手続き開始で合意 | NHK | ウクライナ情勢

もちろん、ロシアのウクライナ侵攻がきっかけとなっています。ロシアのウクライナ侵攻については、個人的にも色々な思い・怒りなどがありますが、本ブログではその辺は触れず、ビザ・永住権の話題に絞って書いていこうと思います。

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ジョージアのリモートワークビザ

ヨーロッパとアジアの境あたりに位置する、旧ソ連のジョージアでも、リモートワーカー向けのビザがありますので、それについて紹介します。正式名称は “Remotely from Georgia” というようです。以下、申し込みフォームです。

Remotely from Georgia Application Form
(2022年4月17日現在、フォームが inactive となっていて申し込み出来ません)

日本人はビザ無しでも1年間滞在可能

ただ、いきなり話の腰を折ってしまいますが、そもそも日本人であればジョージアにはビザ無しで1年間滞在可能です。

滞在の条件は以下の通りです。

  • 日本国籍(日本を含む50カ国)
  • 6ヶ月以上有効なパスポート
    • 査証欄の空きが1ページ以上
  • 滞在期間をカバーする旅行保険の加入

知る人ぞ知るという感じではあったのですが、実はジョージアはビザの取得や入国に関する規則が緩い国です。

  • ビザ無しで1年間滞在可能(上述の通り)
  • 一度、隣国に出国した後、再度ジョージアに入国すると再度1年間滞在可能
  • リモートワーク等の労働は可能(※)

ただ、場合によってはビザ無しより Remotely from Georgia のビザを取得した方が良いケースもあると思いますので、それについては後の方で記載します。

※: 多くの国では、ビザ無し渡航は観光や仕事での出張を想定しており、現地で仕事をして定住するという事は想定しておらず、法的にはグレーゾーンです。実際に警察や入管から指摘されることはほとんどありませんが。

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