カンボジアのリタイアメントビザは55才以上なら誰でも取得可能

「リタイアメントビザ」というと、フィリピンなどのように「一定額のお金を払う・預ける事で取得出来るもの」というイメージが強いかと思いますが、カンボジアのリタイアメントビザは、55才以上であれば誰でも取得可能です。

リタイアメントビザ概要

• 55才以上なら誰でも取得可能
  • 55才未満の場合、収入証明書が必要
• 1年間有効
• 延長可能
• 本人のみ有効

配偶者や子供も個別にビザを取得する必要があるため、自分は55才以上だが配偶者が55才未満、あるいは成人していない子供がいる場合などは、カンボジア法人を設立して就労ビザで移住するという選択肢などを取る必要があります。

カンボジア法人を設立しての移住は意外にハードル低め

取得方法

流れ

以下の2つのサイトが詳しかったので、

• 【2020年版】カンボジアのビザの延長について完璧に解説【在住7年目の僕が教える】 | まさとぶろぐ＠カンボジア
• E-VISA取得サポート　ビザ延長代行サービス | カンボジア旅行 スケッチトラベル カンボジア/クロマーツアーズ

これらを見てもらうのが良いかと思いますが、一応簡単にまとめます。

1. 1ヶ月まで滞在可能なビザを、日本国内で取得
2. カンボジアに渡航
3. リタイアメントビザとして延長（最長1年間、更新可能）

3は業者に依頼します。

必要書類

• 申請用紙
• パスポート
• 写真
• 外国人居住登録システム（FPCS）のスクリーンショット

だけです。

55才未満の場合は、年金等の収入証明を出すことで取得可能のようです。詳しくは業者に問い合わせてみて下さい。

費用

業者によって異なりますが、リタイアメントビの延長にかかる金額は数万円程度です。

現地への航空券、引っ越しにかかる費用などを含めても、100万円もあれば移住が出来ると思います。

まとめ

カンボジアのリタイアメントビザは、55才以上であれば誰でも簡単に取得出来ます。ただ、配偶者が55才未満の場合などは、法人設立してのビジネスビザの方が良いかもしれません。