タイプ別、お勧めの移住方法・国

過去に、色々な国のビザ・ステータスを紹介してきましたが、沢山ありすぎて迷ってしまう人も多いかもしれません。

本記事では、そういう人のために、

  • ライフスタイル
  • 条件
  • 予算

などから、選択肢となり得る国を提示します。

どうしても住みたい!という国が決まっている人は、その国に移住するための方法を色々調べたり考えたりすれば良いと思いますが、まだ決まっていない人、色んな選択肢を知りたい人の参考になれば幸いです。

フローチャート

まずは、以下のフローチャートでA〜Eを選んで下さい。

タイプ別のお勧め

A: 移住、リタイアタイプ

年金などの不労所得で移住したい、というのがこのタイプです。

このタイプの人には、基本的にはリタイアメントビザをお勧めします。ただ、リタイアメントビザは国によって値段が大きく異なりますので、以下の通り予算によって選択肢が異なってきます。詳細はリンクをクリックしてみてください。

B: 移住、非リタイアタイプ

移住したいが、リタイアメントビザを取得できる年齢ではない、フリーランスとして働きたい、という人には、主に以下の選択肢があります。

C: 複数拠点、リタイアタイプ

タイプAと似ていますが、生活の拠点を2〜3カ国に持ちたいという人達です。このタイプの人には、基本的には複数カ国でリタイアメントビザを取得する事をお勧めします。ただし、リタイアメントビザの中には、その国に一定期間滞在していないと更新できないという滞在義務があるものもあります。従って、タイプCの人の場合、

滞在義務が無い/緩いリタイアメントビザを複数カ国で取得する

というのがお勧め方法です。本サイトで紹介したもののうち、滞在義務が無い・緩いものは以下の通りです。

  • 滞在義務が無い
  • 滞在義務が緩い
    • コロンビア(Mビザ、最低でも約6ヶ月に1日はコロンビアにいる必要がある)

ただ、リタイアメントビザだけだと選択肢が少ないので、リタイアメントビザで1つ拠点を持ちつつ、後の方で説明するデジタルノマドビザを併用する、などの方法も考えられます。

D: 複数拠点、非リタイアタイプ

タイプCと同じで生活の拠点を2〜3カ国で持ちたい人のうち、リタイアメントビザの対象で無い人です。このタイプの人は、複数カ国で

  • 法人設立(取締役として就労ビザを取得)
  • 年齢制限が無いか低く、滞在義務が無い・緩いリタイアメントビザを取得

という方法になります。

E: デジタルノマド

このタイプの人は、最大1年〜数年程度有効な以下のようなビザを取得しながら、各国を転々とするのが良いと思います。

本格的に永住する前に色々な国を見てみたいという人も多いと思いますので、そういう人にもオススメです。

まとめ

海外移住できる国や移住の方法は色々ありますが、一般的には

  • 年齢が高い(※)
  • 予算が多い

場合の方が選択肢が多いです。

※: 技術移民の場合は、年齢が低い方が有利ですが

また、1カ国でなく複数カ国に拠点を持ちたい場合には、選択肢が少なくなります。

年齢、予算、希望の国・ライフスタイルを考慮しつつ、本記事を参考に最適な移住方法を計画してみて下さい。

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