ビザ・永住権の申請の際に、「アポスティーユ付きの書類」が必要な場合がありますが、アポスティーユとは何でしょうか。
アポスティーユとは?
アポスティーユの実物
百聞は一見にしかず。以下のようなものです。
住民票の上に、少し小さめの紙が貼ってありますが、それがアポスティーユ(apostille)です。
アポスティーユには
- 公文書であること
- 自治体によって署名・捺印がされていること
- それを外務省が証明していること
などが記載されていて、アポスティーユと証明対象の文書(今回は住民票)に割り印がしてあります。
何のためのもの?
大雑把に言うと、外国に提出する日本の公文書(住民票、課税証明書など)が、「ちゃんとした公文書ですよ」と外務省が証明するものです。実は、そうした用途のものには、「公印確認」と「アポスティーユ」という2種類があります。詳しくは以下のページをご参照下さい。
ここに書かれている通り、アポスティーユは、ハーグ条約締結国に加盟している国に公文書を提出する際に必要となるもので、公印確認より手順が簡単です。